はじめに
「ちゃんと水やりしているのに植物が枯れてしまう…」そんな経験はありませんか?実は、水やりの方法を間違えると、根腐れや病気の原因になり、逆に植物を弱らせてしまうことがあります。
今回は、枯れてしまうNGな水やり方法と、正しい水やりのコツを解説します。植物を元気に育てるために、ぜひ参考にしてください。
枯れる原因になる水やりNG行動5選
(1) 毎日決まった時間に水やりをする
「毎朝7時に必ず水やり」など、ルーチン化して水やりするのはNGです。
なぜダメなのか?
- 毎日水を与えると、土が常に湿った状態になり、根が酸欠を起こして根腐れしやすくなる。
- 植物の種類や天候によって、水の必要量は変わるため、適切なタイミングを見極めることが重要。
(2) 葉に直接水をかける(葉焼けの原因)
葉の上からジャブジャブ水をかけるのも、実は危険な行為。
なぜダメなのか?
- 日光が当たると、水滴がレンズのように作用し、葉焼けを引き起こす。
- 風通しが悪いと、葉の水分が蒸発せず、カビや病気の原因になる。
※葉水(霧吹きで葉に水を与える)は、適切な時間帯(朝や夕方)に行いましょう。
(3) 鉢の受け皿に溜まった水を放置する
「受け皿に水が溜まったまま」になっていると、植物にとっては非常に危険。
なぜダメなのか?
- 根が常に水に浸かることで、根腐れを引き起こす。
- 受け皿の水が蒸発すると、カビやコバエの発生源になる。
【対策】
→ 水やり後は、受け皿に溜まった水を必ず捨てることが大切です。
(4) 土が乾いていないのに水やりする
「水が足りているか心配だから」と、土が乾いていないのに水を足すのはNG。
なぜダメなのか?
- 水が多すぎると、根が窒息状態になり、根腐れしやすくなる。
- 土が湿りっぱなしだと、カビや害虫が発生しやすい。
【対策】
→ 土の表面を触って確認し、乾いている場合のみ水を与えるようにしましょう。
(5) 真昼の暑い時間帯に水を与える
「昼間に水やりをすると蒸発しやすいからいいのでは?」と思うかもしれませんが、これは大間違い。
なぜダメなのか?
- 気温の高い時間帯に水をやると、水の温度が急上昇し、根を傷める原因になる。
- 日差しが強いと、水がすぐに蒸発してしまい、十分に土へ浸透しない。
【対策】
→ 水やりは朝か夕方の涼しい時間帯に行うのがベスト。
正しい水やりのコツ
1. 水やり前に「土の状態」を確認する
- 土の表面が乾いているか、指で触ってチェックする。
- 鉢底の穴を確認し、乾燥していれば水やりのサイン。
2. 鉢底から水が流れ出るくらいタップリあげる
- 少しずつ与えるのではなく、鉢の底から流れるくらいしっかり水をあげる。
- これにより、根全体に水が行き渡り、老廃物も流れ出す。
3. 受け皿の水を必ず捨てる
- 根腐れを防ぐため、水が溜まったらすぐに捨てる。
4. 朝または夕方に水やりをする
- 朝の水やり:日中の乾燥を防ぎ、蒸発を最小限にできる。
- 夕方の水やり:日中に乾いた土を潤すことができる(ただし、気温の低い冬は避ける)。
5. 植物の種類ごとに適切な水やりを心がける
- 多肉植物・サボテン → 乾燥に強いため、頻繁な水やりは不要(週1回程度)。
- 観葉植物 → 土が乾いてからたっぷりと。
- ハーブ類 → 水切れしないよう注意しつつ、過湿にしない。
まとめ
水やりは「たくさん与えればいい」というものではなく、適切な方法を知ることが重要です。
水やりNG行動まとめ
❌ 毎日決まった時間に水やりする
❌ 葉に直接水をかける(葉焼けの原因)
❌ 受け皿に溜まった水を放置する
❌ 土が乾いていないのに水やりする
❌ 真昼の暑い時間帯に水やりする
植物の種類や環境に合わせて水やりを調整し、健康的に育てましょう!
