パキラが根腐れしてしまった時の復活方法

観葉植物

こんにちは!

最近パキラってメジャーな植物なので
ビジネスの世界でもプレゼントとして贈り物にされる事が増えていますね。

私も仕事柄、色々な企業さんに訪問するんですが
その度、受付とかで見るのが
死にかけのパキラです(苦笑)

風水の観葉植物として人気のパキラなので、「玄関に飾ってると金運アップ〜」とかってので
贈られてきたので、頑張って育ててた人も、ほったらかしにしてた人も
枯らしてしまったらめっちゃ縁起わるいですよね

もしかすると、もうすでに事後状態で困り果ててここを見てる人も多いんじゃないでしょうか。

私も以前にパキラを根腐れさせてヤバかった時期があったので
「なんとかしたい!」と思ってる貴方!

全力で応援させていただきます!

とにかくパキラの元気がないのでここに辿り着いた方。
幹を触ってみてください。
手で軽く握るとブヨブヨしてしている方。

↓↓↓

これはもう根腐れです。

根腐れを放置すると、余裕でパキラが枯れてしまいます。
最もポピュラーなパキラのダメな仕方です。(私も2回やってます!)
結論から言うと、編み込みの場合「ブヨブヨじゃない幹」がある場合は
さっさとブヨパキラをノコギリでぶったぎって生きてる子達を助け出しましょう。


原因は一つ「水のやりすぎ」です。


しかし、早期発見・および適切な処置を行えば、
再び元気を取り戻すことも可能です。
本記事では、パキラが根腐れしてしまった場合の
復活方法について詳しく解説します。

以前根腐れしてしまった我が家のパキラも、今では私の身長を抜くぐらい
復活し成長してくれました!


根腐れの主な症状

根腐れの原因

  • 水の与えすぎ
    頻繁に水をあげすぎると、根が酸素不足になり腐敗しやすくなります。
    植物って毎日水をあげるものと最初は思ってしまうものです。仕方ありません。
    ですが彼らは殆どが「雨が滅多に降らない外国の亜熱帯」などに生息する植物です。
    日本環境の「常識」が全てあてはまらるとは限らないと把握しましょう。
  • 排水性の悪い土
    水はけの悪い土を使用すると、余分な水がたまりやすくなり、根腐れの原因になります。
    贈り物の土をずっと続けて使っている。あるいは植え替えた際に通気性の悪い土や鉢を使い
    常に湿った土になってしまっていると要注意です
  • 鉢の底に水が溜まる
    鉢の底に水が溜まりやすいと、根が常に湿った状態になり腐敗が進みます。
  • 風通しの悪い環境
    空気がこもると土が乾きにくくなり、根が傷みやすくなります。

① 根の状態を確認する

まず、パキラを鉢から取り出し、根の状態を確認しましょう。
健康な根は白っぽい色をしていますが、腐った根は黒く変色し、
触ると柔らかくなっています。
幹が黒くなるのはまだいけますが、ブヨブヨは本当に手遅れです。
残念ながらこうなると手遅れと思ってしまった方が良いでしょう。

② 腐った根を剪定する

黒くなって腐っている部分は、そのままにしておくと病気が広がる原因になります。
清潔なハサミを使い、腐った根を切り落としましょう。

幹の場合は、上部の元気で触ってもまだ固い部分は復活の可能性があります!
できるだけ枝の根元を切り取り、挿し木にて蘇生を試みてください!

剪定のポイント

  • できるだけ健康な部分を残す
  • 切った後は、消毒用アルコールや殺菌剤を塗布する

③ 土を新しくする

古い土には細菌やカビが繁殖している可能性があるため、
新しい清潔な土に植え替えます。

おすすめの土の条件

  • 水はけの良い観葉植物用の土
  • 赤玉土や鹿沼土を混ぜて通気性を向上
  • ココピートやパーライトを加えて軽くする


個人的に使っているのはプロトリーフの観葉植物(室内用の土)です。
無機質なので部屋育ての人は虫が湧きにくいのでオススメですし
コーナンとかでもメジャーに売ってて安価なので、とりあえずコレっていう感じですね。
一番良いのは「土が渇いてるなー」というのがすぐわかりやすい点です。

水やりは「表面が乾いて、二日後にたっぷり水をあげる。」
これが合言葉です。

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④ 鉢の選び方と植え替え

排水性を高めるために、鉢底に穴がある鉢を選びましょう。
「オシャレ重視で穴一個しか相手ない鉢に直植え」は
最高の死亡フラグです。

外側は着飾っていいのですが、大事なのは下着です
鉢植えの場合は可能な限り通気性の取れたスケスケの下着鉢(勝手に命名)に植えて
後で好きなようにオシャレ鉢でコーディネートしてあげてください!


また、植え替えの際には鉢底に軽石や鉢底ネットを敷くことで、水はけを改善できます。

植え替え後は、まず水を死ぬのほどたっぷりやりましょう
どれぐらいかと言うと、鉢底から透明な水が流れるレベルまで、です。

これは何かというと、

植物の土によっては予め、肥料が含まれていることがあり
これが観葉植物にとっては刺激の強いものになるためです。

特に根腐れて死にかけの瀕死パキラに刺激物与えるのはダメですからね。
そういうことです!

ベストはこのタイミングから1ヶ月の間は「植物活性剤」を使う事。
これは肥料とは別で、弱った植物を文字通り活性させるモノになります。
点滴みたいなもんでしょうか。

メネデールやリキダスといった市販でも様々な活性剤があります。
最近活性パワーで活躍しているのが下記の「HB-101
名前の由来は知りませんが、やたら評判で売上増加しているのと
送料無料対応なのでお得です(笑)

とりあえず一本あれば、あらゆる植物に対応できるので、活性剤は一本用意すれば安心です。

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① 水やりの頻度に注意する

パキラは乾燥に強い植物なので、土の表面がしっかり乾いてから水を与えるのが基本です。
「土の表面が乾いてから」ってなんやねん。
と思われた方も多いんじゃないでしょうか。
私もその一人でした・・。
でも、その通りなんですよね・・。

「とにかく放置レベルのスパルタな乾き」が彼らにとっては居心地が良いんです!

私の目安は「土の表面がカラカラになってから三日後」に水やり。
その時は、鉢底から土の中の汚れをしっかり洗い出すイメージで
大量に与えています!

水やりの目安

  • 春〜夏(成長期):土が乾いたらたっぷりと・・(1週間に一度ほど)
  • 秋〜冬(休眠期):水やりを控えめにする(月1〜2回程度)※思ってるよりやらなくて良いです。

② 風通しを良くする

根腐れを防ぐために、適度な空気の流れを確保しましょう。
「換気」は水と同じくらい重要な要素です。
空気を常にフレッシュにすることで、植物の土の換気を促進し、水やり頻度とのバランスがより良い環境を作ります。

  • 鉢の周りに空間を作る
  • 窓を開けて換気を行う
  • サーキュレーターや扇風機を利用する

③ 適切な環境で育てる

  • 日当たり:直射日光を避け、明るい日陰で育てる
  • 気温:15〜25℃が適温
  • 肥料:成長期には液体肥料を月1回程度

パキラの根腐れは、水の管理を誤ると発生しやすい問題ですが、
適切な処置を行えば復活させることが可能・・・・な場合もあります!

復活のポイント

  1. 根の状態を確認し、腐った根を剪定する(手で触るとブヨブヨは間引きましょう)
  2. 新しい水はけの良い土に植え替える。
  3. 水やりを控えめにし、風通しの良い環境を作る
  4. 生き残って救出した部分は挿し木にして無限に増殖させよう!

パキラは基本的に、
水やりが極力少なくても成長してくれる植物です。

直射日光に注意しながらも、レース越しにたっぷりと太陽光を与え
月1のペースで液体肥料をあげてみてください。

きっとスクスクと成長をしてくれるはずです!

根腐れを予防するためにも、
是非今回のレポートを記憶に留めていただければと思います!

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