【ポトスが可愛い】色鮮やかな癒しの観葉植物の魅力と育て方

観葉植物

こんにちはトメです。

観葉植物を育ててみたいけれど、「うまく育てられるか不安」「手間がかかるのはちょっと…」

そんな方にぴったり「ポトス」をご紹介します。育てやすく、見た目も美しく、インテリアグリーンとして高い人気を誇るポトスは、まさに“初めての観葉植物”として理想的な存在です

この記事では、そんなポトスの魅力や育てる上でのポイント、そしておすすめの環境などを詳しく記述していきますので、これを読めば、きっとあなたもポトスを育ててみたくなるはず!


ポトス(学名:Epipremnum aureum)は、サトイモ科エピプレムヌム属に属する熱帯原産の植物で、東南アジアやソロモン諸島などが原産地です。日本では古くから観葉植物として親しまれており、どの園芸店でも見かける定番のグリーンです。

ポトスの一番の魅力は、ハート型の葉とその美しい斑模様。品種によっては、明るいグリーンに白や黄緑の模様が入ったものや、深いグリーン一色のものもあり、室内の雰囲気を明るく爽やかにしてくれます。

代表的な品種には以下のようなものがあります:

1,ポトス・ゴールデン

もっともポピュラーな品種。黄緑色の斑が鮮やか。

2,ポトス・マーブルクイーン

白い斑が印象的で、やや繊細な雰囲気。

3,ポトス・ライム

ライムグリーン一色の明るい葉が特徴。インテリアの差し色にぴったり。

4,ポトス・グローバルグリーン

濃淡のある葉の模様が美しく、耐陰性も高め。


1. とにかく育てやすい

ポトスの最大の魅力は、なんといってもその「丈夫さ」です。水やりを忘れてしまってもすぐには枯れず、環境の変化にも強いので、植物初心者の方に特におすすめです。観葉植物の中でも“最強クラスのタフさ”を誇ると言っても過言ではありません。

2. 日陰にも強く、置き場所を選ばない

ポトスは日光が大好きというわけではありません。むしろ、直射日光を避けた明るい日陰を好むため、室内でも問題なく育ちます。窓から少し離れた場所や、間接照明のあるリビング、さらにはトイレや玄関など、日当たりがあまり良くない場所でも育ってくれる柔軟さがあります。

3. インテリア性が高い

ポトスはつる性植物で、長く伸びた茎を棚から垂らしたり、ハンギングで吊るしたり、支柱を立てて上に伸ばすこともできます。ライフスタイルや部屋の雰囲気に合わせて自由自在にレイアウトできるため、インテリアの幅が広がります。

4. 空気清浄効果にも期待

NASAの「空気清浄植物ランキング」にも登場するほど、ポトスは空気中の有害物質(ホルムアルデヒドやベンゼンなど)を吸収してくれるとされています。美しさだけでなく、健康面でもメリットがあるのは嬉しいポイントですね。

オシャレで育てやすいってのは最高におすすめですね!


光:明るい日陰がベスト

レースカーテン越しの柔らかな光が当たる場所が理想的です。直射日光は葉焼けを起こすことがあるため避けましょう。ただし、光が極端に不足すると、葉の斑が薄れて緑一色になってしまうことも。適度な明るさが、美しい葉を保つコツです。

水やり:乾いたらたっぷり

土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。湿りすぎは根腐れの原因になるため、必ず「乾いたら与える」ペースを守るのがポイント。冬場は成長が緩やかになるため、水やりの頻度は控えめに。

温度:寒さに注意

ポトスは熱帯の植物なので、寒さにはあまり強くありません。10℃以下になると成長が止まったり、葉が落ちたりすることがあります。冬場は、窓際の冷気を避けた暖かい室内に置くようにしましょう。

湿度:ほどよい湿度を保つ

特に乾燥しがちな冬場は、葉水(霧吹き)をしてあげると元気に育ちます。葉の表面のホコリを落とす効果もあり、一石二鳥です。


ポトスは挿し木でも簡単に増やすことができます。

伸びたつるをカットし、水につけておけば数日で根が出てきます。

それを土に植えれば、すぐに新しい鉢植えの完成!お友達にプレゼントしたり、部屋の別の場所に飾ったりと、楽しみ方が広がります。

また、つるを剪定することで、株元から新しい芽が出て、よりボリュームのある姿に育てることもできます。自分好みの形に仕立てていく過程は、まさに“育てる楽しさ”そのものです。


ポトスは、初心者でも気軽に育てられる観葉植物の代表格です。その丈夫さと手間のかからなさはもちろん、美しい葉や自由なレイアウト、空気清浄効果まで備えており、育てることで部屋も心もリフレッシュできます。

「植物を育てるのは難しそう…」と感じている方にこそ、一度ポトスを手に取ってみてほしいと思います。その手軽さと可愛らしさに、きっと癒されるはずです。

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