【2025年注目!】多くのお店でオススメされている。フィカス・ウンベラータ

観葉植物

観葉植物の中でも特に人気が高く、インテリアグリーンとしても定番の「フィカス・ウンベラータ」。

そのハート型の大きな葉と、優雅に曲がる枝ぶりは、お部屋の印象をぐっと柔らかくしてくれます。この記事では、フィカス・ウンベラータの魅力から育て方、価格帯まで詳しくご紹介します。

個人的に、「いつかは大きく育ててみたい観葉植物」ベスト5に入る植物です!


フィカス・ウンベラータ

(Ficus umbellata)

クワ科フィカス属に属する観葉植物で、アフリカの熱帯地域が原産です。その最大の魅力は、なんといっても大きくて薄いハート型の葉。葉はやや透明感があり、柔らかなグリーンがとても美しく、ナチュラルで洗練された印象を与えてくれます。

幹が自然に湾曲して育つ性質があり、その姿はまるでアート作品のよう。1鉢あるだけで、空間全体がスタイリッシュにまとまるため、カフェやオフィス、モデルルームなどでもよく使われています。


フィカス・ウンベラータは、比較的育てやすい観葉植物です。室内環境にもよく適応し、初心者の方でも問題なく管理できます。ただし、いくつか注意すべきポイントもあります。

まず、温度管理が大切です。寒さに弱いため、冬場は最低でも10℃以上を保つ必要があります。夏は高温に強いですが、直射日光に長時間当てると葉焼けを起こすので注意が必要です。

他の植物同様に、レースカーテン越しの光が適切ですね!


日光条件
 明るい室内を好みます。レースカーテン越しの柔らかい光が理想的です。暗い場所に長く置くと、徒長(ひょろひょろと間延びした成長)や葉落ちの原因になります。春〜秋はベランダなどに出して、半日陰で日に当てるのもおすすめです。

水やりの頻度
 春〜秋の成長期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てます。冬場は生育が鈍るため、水やりは控えめに。土が完全に乾いてから数日後に与える程度で十分です

肥料の頻度
 
春から秋にかけての成長期に、緩効性の固形肥料を月1回程度与えると元気に育ちます。液体肥料を2週間に1回程度の頻度で与えるのも効果的です。冬は休眠期なので、肥料は必要ありません。


フィカス・ウンベラータの価格はサイズや仕立て方によって異なります。以下はおおよその目安です。

  • 小さめの鉢植え(高さ30〜50cm程度):2,000〜4,000円
  • 中型サイズ(高さ80〜120cm):5,000〜10,000円
  • 大型サイズ(高さ150cm以上):15,000〜30,000円以上
  • 曲がり仕立てや幹に特徴のある個体:20,000円以上になることも

おしゃれな鉢カバーとのセットで販売されていることも多く、ギフトとしても人気があります。


フィカス・ウンベラータは生育旺盛な植物で、春から秋にかけてはぐんぐんと成長します。特に5月〜9月は成長スピードが早く、新しい葉をどんどん展開していくのが楽しめます。

ただし、急に大きくなりすぎると置き場所に困ることもあるので、剪定でサイズを調整するのがおすすめ。切った枝を挿し木にして増やすことも可能です。


  • 空気清浄効果
     ウンベラータには、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・分解する空気清浄効果があると言われています。リビングや寝室など、長時間過ごす場所にもぴったりです。
  • 葉のトラブルに注意
     葉が黄色くなったり落ちたりする場合、原因として「水の与えすぎ」「急な環境の変化」「寒さ」などが考えられます。まずは水やりの間隔と置き場所を見直してみましょう。
  • ペットとの相性
     フィカス系の植物は、葉や樹液に微量の毒性を含むことがあります。犬や猫がかじってしまう可能性がある場合は、手の届かない位置に置くか、他の観葉植物を検討するのもよいでしょう。

まとめ

フィカス・ウンベラータは、その美しい姿と育てやすさから、観葉植物初心者からインテリア好きまで幅広く支持されています。きちんとポイントを押さえてお世話をすれば、何年にもわたって楽しめるグリーンインテリアです。

最近はどこのグリーンショップに行ってもウンベラータを見るようになりましたね。自分の身長より高い苗を見ると壮観です!私はとても怖くて(高くて)買えないですけどね!

小さい苗から始めてみて、成長を楽しむのもいいんじゃないでしょうか!

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