こんにちは!
インテリアグリーンとして根強い人気を誇る「パキラ」。オーソドックスで室内用観葉植物の中でも定番で、我が家のパキラも存在感放ってくれています。
風水的にも縁起が良いとされているので人気ですね!その中でもひときわ目を引くのが、白いマーブル模様が特徴の【パキラ・ミルキーウェイ】です。この記事では、パキラ・ミルキーウェイの魅力や特徴、育て方のポイントを詳しく解説します。
パキラ・ミルキーウェイとは?
パキラ・ミルキーウェイ(Pachira ‘Milky Way’)
は、観葉植物として人気の高い「パキラ」の斑入り品種です。通常のパキラが緑一色の葉をしているのに対し、ミルキーウェイは白やクリーム色の斑(ふ)模様が美しく、まるで星雲や銀河のような幻想的な雰囲気をまとっています。

原産地と特徴

パキラの原産地は中南米(ブラジルやメキシコなど)で、熱帯~亜熱帯の湿地帯に自生する植物です。ミルキーウェイは園芸的に改良された品種とされており、斑入りによる独特な見た目が魅力。海外で注目された後、日本でもじわじわと人気が広まり、現在では一部の園芸ショップやネットショップで流通していますが、まだ希少な部類に入ります。
ミルキーウェイ白い理由とは?
ミルキーウェイの白い模様は、葉の一部に葉緑素(クロロフィル)が欠如しているために現れます。これは突然変異や品種改良によって生まれたもので、「斑入り植物」と呼ばれるカテゴリに属します。

この斑入りは鑑賞価値が高い反面、光合成効率がやや落ちるため、通常のパキラよりもややデリケートな育て方が求められます。
パキラ・ミルキーウェイの魅力
- 唯一無二の美しさ:葉の模様は個体ごとに異なり、まるで一点物のアート作品!
- インテリア性抜群:ホワイト系の葉は、ナチュラルインテリアや北欧風の部屋にもぴったり。
- 比較的育てやすい:基本的には通常のパキラと同じ管理でOK。
- 希少性:流通量が少ないため、コレクター心をくすぐる一鉢。
パキラ・ミルキーウェイの育て方
基本的に通常のパキラと同じ、乾燥を好む種類です。
1,置き場所
- 明るい日陰がベストです直射日光をさけて、カーテン越しのやわらかい日差しで育てるのが良いと思います。直射日光は葉焼けするのでNGですが、光が不足すると斑が消える場合もあるので、ある程度明るい場所で管理がおすすめです!
2,水やり
4月〜10月ごろまでは、土の表面が乾燥してから、2日ほど更に置いて、、ドライ気味にしてからのたっぷりと水やりするのがオススメ。鉢の底から水が出るまでしっかり行いましょう!
- 受け皿に水が溜まらないように注意(根腐れ防止)
3.温度管理
- 適温は15〜30℃
- 冬は10℃以上をキープするのが理想・・・屋外はNGですね・・。
- 全ての植物に言える事ですが、エアコンの直風などにはしっかり気をつけましょう!
4,肥料
- 生育期(4月〜9月):緩効性肥料を月1回程度、または液体肥料を2週に1回
- 冬は肥料不要
- 液体肥料はハイポネックスが定番でおすすめ!
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土と植え替え
- 通気性・排水性の良い無機質の観葉植物用の土がおすすめ
- 1〜2年に1回、春〜初夏に植え替え
- 鉢底石は必ず入れて、通気性をとにかく良くしましょう!
- 部屋の中の空気の循環もよくして、常に土が呼吸できるようにしておきましょう!


剪定
- 伸びすぎた枝は春〜夏に剪定可能
- 剪定後に脇芽が出やすいので、樹形を整えるのも簡単
よくあるトラブルと対処法
トラブル | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
葉が黄色くなる | 水のやりすぎ、根腐れ | 土の乾き具合を見て、水やりを調整 |
葉がしおれる | 水不足、寒さ | 室温と水やりを見直す |
白斑が消える | 光不足 | もう少し明るい場所に移動(直射日光は避ける) |
まとめ:ミルキーウェイは育てがいのある美しい一鉢
パキラ・ミルキーウェイは、その美しさと希少性から、観葉植物好きの間でも特に注目されている品種です。見た目は繊細でも、基本的な育て方は通常のパキラと変わらず、初心者でもチャレンジしやすいのが魅力です。
斑入りの葉は、季節や日当たりによって変化することもあり、育てていく中で新たな表情が楽しめるのも大きな魅力です!パキラ・ミルキーウェイに興味がわいたら是非探してみてください!
