おしゃれ観葉植物「フィカス・ルビー」の育て方をわかりやすく解説！

こんにちは！先日コーナンに行った時にコーヒーの木と同じくワゴン安売りしていた「フィカス」も購入しておりました。

でも、せっかく買ったのに枯らしちゃった…なんてことになったら悲しい。
そんなわけで、今回は「フィカス・ルビー」を元気に育てるコツをしっかり押さえてみました！

知る人ぞ知る。
フィカス・ルビーは「ゴムの木」の仲間。
だから、ある程度の耐陰性（ちょっとくらい暗くても大丈夫）もあるんだけど、やっぱり基本は明るい場所が好き。

ただし注意してほしいのが、直射日光には弱いってことです。
とくに夏の強い日差しは要注意。葉っぱが日焼けして茶色くなっちゃうこともあるんです。

おすすめは、レースのカーテン越しの光が入る窓辺。冬はできるだけ明るくて暖かい場所に移動させてあげると、葉っぱもピカピカになりますよ。

水のやり方って、観葉植物の育て方の中でもかなり重要なポイント。
水やりのタイミングを間違えると根腐れを起こしたり、逆にカラカラになったりします。

基本はシンプル。春から秋は「土の表面が乾いたらたっぷり」あげましょう。
たっぷりっていうのは、鉢の底から水が流れるくらいまで。
※一般的に植木鉢の２〜３倍のサイズ量です。
でも、受け皿に水が溜まったままにすると、根っこが傷んでしまいます。

冬は少し控えめに。気温が下がると成長もゆっくりになるから、土が乾いてから数日空けて水をあげるくらいでもOK。

それと、葉水（はみず）もおすすめ。霧吹きで葉っぱに水をシュッとかけることで、乾燥対策にもなるし、ハダニみたいな害虫予防にもなります！

ほとんどの観葉植物と同じく、フィカス・ルビーは寒さが苦手です！

理想は18〜25℃くらい。最低でも10℃以上はキープしたいところ。冬になると、窓際がすごく冷えることがあるから、夜はちょっと離れた場所に移してあげたり、寒さ対策してあげましょう。

あと、暖房の風が直接当たるのも要注意です！

観葉植物って、そこまでがっつり肥料が必要なわけではないですが
やっぱり春〜秋の成長期には少し栄養をあげたほうが調子が良くなります。

おすすめは、観葉植物用の液体肥料を2週間〜1ヶ月に1回くらい。面倒なら、置くだけタイプの固形肥料も便利です。

冬は成長が止まるから、肥料はお休みでOK！

「伸びすぎた」「なんか葉っぱのバランスが悪い」ってときは、剪定して形を整えてあげるのがおすすめ。
春〜夏にカットすると、そのあとまた新しい葉っぱが出てくるのでキレイに保てます。

枯れた葉や、元気がない葉もどんどん取り除いてOKです。
見た目もスッキリするし、病気の予防にもつながります。

ついでに、葉っぱに溜まったホコリも拭いてあげると◎。
ティッシュや柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
私は100円均で買った筆を使っています。

元気に育ってくると、鉢の中で根っこがパンパンになってしまうことも。
そんなときは植え替えのタイミングです。

目安は1〜2年に1回くらい。春〜初夏にかけて、気温が安定してきた頃がベストです。

植え替えのときは、水はけのいい土と鉢を選びましょう。市販の観葉植物用の土でも十分です。
鉢の底には軽石を入れて、しっかりと水が流れるように「通気性の良い鉢づくり」が大事です！

というわけで、フィカス・ルビーの育て方をざっくりまとめると…

こんな感じになります。

慣れてくると「この子、今ちょっと元気ないかも」って気づけるようになってくるので、観察してあげるのも楽しみのひとつです。